パパまるハウス

COLUMNコラム

2024.07.12

高気密なお家で快適な暮らしを!気密性の高さはなぜ重要?理由を詳しく解説します!

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雨が続き、じめじめする梅雨の時期。お家の中ではすっきり快適に過ごしたいですよね。

梅雨は、湿度の高さから結露が起こりやすい季節でもあります。結露を防ぐためにはさまざまな方法がありますが、お家を建てる段階で工夫することも可能です。

その方法とは、「高気密なお家」にすること。

そのほかにも、高気密なお家にはさまざまなメリットがあるため、お家を建てる際に考慮すべきポイントの1つでもあります。

2024年7月から、パパまるハウスでは一軒ごとの気密測定が標準化されました。もともと気密性の高さには自信があったパパまるハウスのお家。気密測定が標準化したことで、快適な住まいをより明確に保証します。

今回は、そんな高気密なお家のメリットと、あわせて知っておくべきポイントを紹介していきます!

そもそも「気密」とは?

まず、「気密」とは何かをおさらいしましょう。

住宅における気密性とは、住宅のすき間を減らし、室内と室外の空気の出入りを少なくする性能のこと。

つまり、高気密なお家=すき間の少ないお家ということになります。

気密性の高いお家は、快適な室温や湿度を保ちやすく、省エネに繋がります。

さらに、気密性は住宅の寿命にも関わってくるんです!

詳しくは、次項でご説明します!

なぜ高気密なお家がおすすめなの?理由を紹介!

高気密なお家がおすすめな理由をいくつか紹介します。

・快適な温度・湿度を保てる

高気密なお家は、室内の空気を屋外の暑い空気・寒い空気と分離することができます。外気の影響を受けにくいため、暖房・冷房で調整した室内の快適な温度・湿度を保ちやすくなります

一方、気密性が低いお家はすき間から空気が出入りするため、暖房・冷房の効率が悪くなります。さらには、すき間から湿気も取り込んでしまうため、カビやダニが発生する原因にも繋がります

・光熱費を抑えられる

先ほど、高気密なお家は快適な温度・湿度を保ちやすいと説明しました。

暖房・冷房は、室温が設定温度になるまでに一番電力を消費すると言われています。ですが、高気密なお家では暑さ寒さを感じて設定温度を変更する回数を減らせるため、光熱費が抑えられるのです。

近年は光熱費も高騰しているため、このメリットは大きいでしょう。

・外から汚染物質が入りにくい

外気中に浮遊する花粉やPM2.5などの汚染物質。高気密なお家であれば、これらの汚染物質が入ってくる可能性はグッと低くなります

特に、アレルギーが気になる方にとっては非常に重要なポイントです。

・防音性が高い

音は空気の振動を伝えるものなので、お家のすき間が大きいほど、音は伝わりやすくなります。

高気密のお家は、すき間から室内の音が漏れるのを防ぎ、外の騒音や雑音も遮断できるため、高い防音性が実現できます。

・お家が傷みにくい

お家にすき間があると、結露が発生しやすくなります

「結露」と聞くと、窓やサッシに発生するものをイメージする方も多いのではないでしょうか。窓やサッシに発生する結露は「外部結露(表面結露)」といい、壁や屋根の内部に発生する結露のことは「壁体内結露」といいます。

壁体内結露が繰り返し起こることで、壁や屋根の内部にカビが発生し、木材や断熱材の劣化に繋がる恐れもあります

壁体内結露は目に見えず気づきにくいため、気密性の低いお家では「知らない間にお家が傷んでいた」という可能性もあるのです。

断熱性との違いは?高気密×高断熱なお家でより快適に!

高気密なお家は、温度・湿度を保ちやすいというメリットを前項でご紹介しました。

しかし、どれだけ気密性が高くても、断熱性が低いと外気の影響を受けることは避けられません。

お家のあたたかさやすずしさを保つためには、高気密であると同時に高断熱である必要があるのです。

・高気密=お家のすき間を減らして空気の出入りを少なくすること
・高断熱=断熱材などを使用し、外気温の影響による室温の変動を減らすこと

どちらも外気の影響を受けにくくし、お家の快適さを保つ上で重要なもの。
「高気密」と「高断熱」の相乗効果で、より暮らしやすいお家になります!

また、高気密・高断熱なお家はヒートショックのリスクも減らすことができます。

急激な温度変化が原因で起きるヒートショック。廊下やトイレ・脱衣所などの空間と、空調の効いたお部屋との温度差が大きくなる冬場に起こりやすいと言われています。

気密性や断熱性の高いお家は、お家の中の温度差も最小限になるため、ヒートショックのリスク低減に繋がるのです!

高気密・高断熱なパパまるハウスのお家!その秘密は断熱材「アクアフォーム」!

パパまるハウスのお家は「高気密・高断熱」

その理由は断熱材の「アクアフォーム」にあります。どんな性能があるのか解説していきます!

「アクアフォーム」とは?吹き付け断熱材だからこそのメリットも!

パパまるハウスのお家で使われている「アクアフォーム」は、スポンジ状の断熱材である「硬質ウレタンフォーム」の1種。現場で発泡させ吹き付けます。

住宅の屋根から基礎まで、お家全体を丸ごと覆うことができるので、複雑な構造のお家でもすき間なく施工することが可能です。

快適な温度・湿度を維持することができ、お家の傷みにつながる「壁体内結露」の防止や、防音対策にも効果的!

さらに、「アクアフォーム」は木材の経年変化にも対応しやすい性質です。硬質ウレタンフォームは隙間なく充填するため、住まいの大敵とされる壁体内結露を抑制します。また、自己接着力を有するため、下がってしまう心配がありません。

長期間にわたって優れた気密性・断熱性を発揮できるのです!

前項までに説明した、高気密なお家のメリットを最大限得られることが分かります。

※パパまるハウスの吹き付け断熱材「アクアフォーム」については、こちら

※アクアフォームに関しては下記の記事も参照ください。
新築の断熱材は吹き付けがおススメ?パパまるハウスで標準装備されている「アクアフォーム」とは?

2024年7月より、パパまるハウスのお家は全棟、断熱材施工段階での「気密測定」を実施しています。基準を満たした高気密なお家が販売されるので、今まで以上に品質が保証されます。

24時間換気システム「ココチE」でさらに快適!

ここまで、なぜ気密性が重要なのかを説明しました。

高気密のお家にはメリットがたくさんある反面、お家のすき間が少ないために、湿気がこもりカビが発生しやすいというデメリットも…

そこで重要になるのが、「換気」です。

パパまるハウスのお家には、24時間換気システム「ココチE」が標準装備されています。

「ココチE」は、お家の温度はそのままにして、空気だけ入れ替えしてくれるんです!換気による室温の変化を抑えられ、省エネ効果も期待できます。

また、「ココチE」は床下全面をダクトとして活用しています。新鮮な空気を取り込みながら、建物内の空気を床下に集めて排出するため、床下も含めた建物全体の換気が可能です。

パパまるハウスのお家は、気密性・断熱性の高さに自信があるだけでなく、効率よく空気の入れ替えを行う仕組みも備わっています。

高気密なお家ならパパまるハウスにご相談ください!

今回は高気密なお家のメリットや、パパまるハウスのお家がなぜ高気密なのかをご紹介しました。

パパまるハウスの吹き付け断熱材「アクアフォーム」で高気密・高断熱なお家が叶い、24時間換気システム「ココチE」でより快適に生活することができます。

パパまるハウスの断熱材やお家が気になった方は、ぜひ一度パパまるハウスのホームページをご覧ください。

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