COLUMNコラム
規格住宅とは?注文住宅や建売住宅、セミオーダー住宅との違いやメリット・デメリットをご紹介。
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「マイホームを建てたい!」と思っていろいろと調べている人は、「規格住宅」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
規格住宅とは、ハウスメーカーや工務店があらかじめ用意しているお家のプランを元に建てる住宅のことです。
規格住宅は「企画住宅」と表記されることもあります。どちらも同じ意味ですが、最近は「企画」の言葉を使うハウスメーカーが多くなっています。
プランが決まっているので「規格住宅は自由なお家を建てられない」と思っている人も多いのでは?
確かにデザインなどはイチから決められないですが、規格住宅にはメリットがたくさんあるんです!
また、規格住宅の他にも、「注文住宅」「建売住宅」「セミオーダー住宅」という言葉もよく聞きますよね。規格住宅との違いは何なのでしょうか。
今回は規格住宅について解説します。
規格住宅と注文住宅や建売住宅、セミオーダー住宅との違いや規格住宅のメリットやデメリットをご紹介していくので、ぜひあなたのマイホーム作りにお役立てください。
目次
高品質なお家がコスパよく買える!?規格住宅とは?
規格住宅とは、ハウスメーカーや工務店があらかじめ用意しているお家のプランを元に建てる住宅のことです。
「プランを元に」建てるので「誰かと同じお家になるのではないか?」と懸念される人も多いかもしれません。
その点については、ハウスメーカーや工務店は工夫をこらしています。最近はさまざまなデザインや間取りからお家を選べるようになっているんです。
例えば、パパまるハウスでは、シンプルモダンなパパまるプランや今人気の平屋プランなど、13のプランをご用意。
そのプランの中でもさらに細かく、お家のデザインや間取りを選ぶことができます。
規格住宅はお家のプランがあらかじめ決まっているので、その分コストを抑えてお家を建てることができます。
フルオーダーでは手の届かない高品質なお家も、規格住宅なら手の届く価格で買うことができるんです。
規格住宅と注文住宅や建売住宅、セミオーダー住宅との違いは何?
規格住宅の他にも、注文住宅や建売住宅、セミオーダー住宅なんて言葉を耳にすることがあるのではないでしょうか。
ここからはそれぞれの住宅の意味や違いをご紹介していきます。
・規格住宅
ハウスメーカーや工務店があらかじめ用意しているお家のプランを元に建てる住宅のことです。
・注文住宅
あらかじめ用意しているプランで建てる規格住宅とは違い、注文住宅はイチからお家のデザインや間取りを考えて作るお家になります。
注文住宅の魅力は、何といっても自分の好きなデザインや間取りにして、好みのお家が作れること!
その代わり、デザインを決めるのに時間や費用がかかってしまうのが難点です。
・建売住宅
建売住宅は「分譲住宅」とも言われます。
ハウスメーカーや不動産会社が買い取った土地に住宅を建て、その土地と住宅をセットで売るお家のことです。
買う人はすでに建っているお家を購入するため、デザインや間取りを自分で決めることはできません。
ただ、注文住宅で建てた後によくある「思っていたお家とイメージが違う」ということが建売住宅ではありません。
すでに出来上がっているお家を買うので、デザインや間取りに納得してから購入可能です。
また、建売住宅は建築費用を抑えて建てることができるため、気に入ったお家が見つかれば、コスパよくお家を購入することができます。
・セミオーダー住宅
セミオーダー住宅とは、先ほどご紹介した「規格住宅」と同じ意味になります。
ハウスメーカーや工務店があらかじめ用意しているお家のプランを元に建てる住宅のことです。
忙しい人に規格住宅がおススメな理由は?規格住宅のメリットとデメリット
マイホームを考えている人の中には「規格住宅が気になる!」という人もいるのではないでしょうか。
そんな人へ、規格住宅のメリットとデメリットをご紹介していきます。
規格住宅のメリット
・高品質なお家が手に入る…
規格住宅は決まったプランから選んでお家を建てるため、イチからデザインを考えたり材木等を調達したりする必要がありません。
そのため、人件費やコスパが抑えられ、高品質なお家が手に入りやすくなります。
・工期が短く済む…
「お家を建てるのには時間がかかりそう!」そう思っていませんか?
実際にお家を建てるのには時間がかかりますが、規格住宅は注文住宅に比べて工期が短く済むというメリットがあります。
すでにデザインが決まっているので、注文住宅よりも早くお家を建てることができるんです。
人件費もかからないので、規格住宅はコスパがよくなっています。
・打ち合わせの回数が少ない…
お家を建てるには、ハウスメーカーの担当と何回も打ち合わせしなくてはいけない、と思われている人も多いと思います。
規格住宅はデザインや間取りが決まっているので、この打ち合わせの回数も少なくて済みます!
最近は共働きのご夫婦が多く、打ち合わせになかなか時間が取れない、という人にはうれしいメリットですよね。
規格住宅のデメリット
・お家の自由度が低い…
すでに決まっているプランからデザインや間取りを決めるので、どうしてもお家の自由度は低くなってしまいます。
大幅な間取りの変更は難しいですが、多少の変更はできるメーカーもあります。
「和室の扉をなくしたい」「玄関の土間をもっと広くしたい」などの簡単な間取りの変更には応じてくれることも。
気になる人は、ぜひ規格住宅のハウスメーカーに聞いてみてください。
・変形地に建てづらい…
変形地とは正方形や長方形でない、いびつな形の土地を指します。
例えば、「うなぎの寝床」と呼ばれる細長い土地。「旗竿地」と呼ばれる細長い土地の奥にお家が建てられる敷地がある土地などが変形地と呼ばれます。
東京などの都会の場合はお家を建てられる土地が少ないため、こういった変形地を有効活用する場合も。
規格住宅はお家のデザインや間取りが決まっているため、変形地と呼ばれる土地には建てにくい可能性があります。
もしすでに土地をお持ちで規格住宅を考えている場合は、ハウスメーカーに建てられるかどうか聞いた方がいいでしょう。
パパまるハウスでは「企画提案型住宅」で「人生を楽しむための家」が手に入る!
今回は規格住宅と注文住宅や建売住宅、セミオーダー住宅との違いやメリット・デメリットをご紹介しました。
新築一戸建てを考えている人は、「マイホームを建てた後にムリせず暮らせるのだろうか」と思うことがあるかもしれません。
最近は物価高に加えて光熱費の高騰もあり、住宅ローンを払いながら生活するのが大変そうですよね…。
そんな人は、コストを抑えながら高品質なお家を手に入れられる規格住宅を検討されるのもよいのではないでしょうか。
パパまるハウスでは、「企画提案型住宅」というお家をご提案しています。
「規格住宅」という呼び方をあえて「企画提案型住宅」としているのには理由があります。
パパまるハウスでご紹介している間取りは、すべて「プロが考えた間取り」。
だから、基準という意味の「規格」ではなく、ものごとを実現するという意味の「企画」にこだわっているんです!
お家のプランはどれも、プロが住む人のことをとことん考えて設計やデザインをしています。
きっと、あなたが気に入るお家が見つかり、賃貸からマイホームへの夢をスムーズに実現できるはず。
パパまるハウスの企画提案型住宅なら、お家を建てた後も余裕を持って暮らせる「人生を楽しむための家」が手に入るんです!
「パパまるハウスのお家のプランにはどんなものがあるの?」「こんなタイプのお家はあるの?」と思った人は、ぜひ一度パパまるハウスのお家をご覧ください。