COLUMNコラム
新築一戸建てに火災保険は必要なの?保険の選び方や相場などをパパまるハウスの保険担当者に聞いてみた!
- 火災保険
- 保険
- インタビュー
- 災害対策
- 地震
憧れのマイホームを購入する時、土地を探したり住宅ローンの申請をしたりなど、いろいろな準備が必要です。
その中の一つに「火災保険の加入」があります。
「新築一戸建てに住むには、火災保険の加入は必要なの?」と思う人もいるかもしれません。確かに費用はかかりますが、いろいろな面から見ても火災保険には加入しておきましょう!
ただ火災保険の加入といっても、「どうやって火災保険を選べばいいの?」「火災保険の相場は?」と思っている人も多いはず。
パパまるハウスでは営業スタッフの9割以上が火災保険を扱う資格を取得。また専門的に保険を扱うスタッフもいます。マイホームの購入と一緒に火災保険のご相談やご案内することも可能です。
今回はパパまるハウスの保険担当者に、新築一戸建て購入時に知っておきたい保険のことを聞いてきました。
マイホームの保険について詳しく知っておきたい人は必見です!
目次
新築一戸建てに火災保険は必要?保険に加入しないと住宅ローンが組めないことも!
今回、保険のことについてお聞きしたのは、パパまるハウスの保険担当 野澤晋さんです。
――野澤さん、今日はよろしくお願いします!
保険担当 野澤さん(以下、野澤):よろしくお願いします!
――早速お聞きしたいのですが、マイホームを購入したら火災保険に入るのは必須なのでしょうか?
野澤:結論からいうと、火災保険への加入は必須ではありません。
――自動車だと自賠責保険(強制保険)と任意保険があって、自賠責保険は法律で義務付けられていますが、火災保険は任意保険だけなんですね。
野澤:はい、そうです。ただ火災保険に入らないと、何かあった時は全額自己負担になってしまいます。そう考えると「安心を買う」という意味では火災保険に入っていた方がいいですし、パパまるハウスではみなさんに保険加入をおすすめしています。
また、マイホームを購入される方の多くは住宅ローンを組みますよね?実はこの住宅ローンにも火災保険が関わってきます。
住宅ローンに入る時に金融機関が「火災保険への加入」を求めることがほとんどです。火災保険に加入しないと、住宅ローンが組めない場合があります。
例えば万が一火災などでマイホームに被害が出た時、保険に入っていないと金融機関側は債権回収が難しくなりますよね。そのため火災保険の加入を求めているんです。
※住宅ローンに関しては下記の記事も参照ください
今さら聞けない住宅ローンの基本!金利から借りるタイミングまで詳しく解説!
マイホーム購入時の火災保険への加入は義務ではないようです。ただ、何かの時のために火災保険には加入しておいた方がいいですね。
また住宅ローンに入る時に火災保険加入を求める金融機関がほとんど。
パパまるハウスでお家を購入されるお客様の大半は住宅ローンを利用されています。そういう意味でも火災保険への加入はぜひご検討ください。
火災保険は自分で加入しても大丈夫?自分で加入する場合は手続きが難しくなる場合が
火災保険を加入する時、「自分で火災保険を選んでもいいの?」と思われる人もいるかもしれません。
確かに金融機関や保険会社にすすめられた保険だけでなく、ご自身でも調べて検討したいですよね!
「火災保険に自分で加入しても大丈夫なのか?」についても、野澤さんに聞いてみました。
野澤:火災保険に関しては、マイホームを建てる方がご自身で自由に保険を選んでも大丈夫です。
以前は住宅ローンを扱う金融機関が火災保険をすすめる、という場合がよくありました。今は保険業法が変わり、自由に火災保険の会社を選べるようになっています。
このご時世なのでオンラインで加入できる火災保険も増えています。ご自身が望む補償が約束されていれば、自由に選んで大丈夫です。
ただ自分で火災保険に入る際には注意が必要です。
――どんなことに注意すればいいですか?
野澤:火災保険に入る時は具体的なマイホームの金額提示が必要になります。この場合、ご自身で建物や家財の評価額を出さなくてはいけません。
――そうなんですね、自分で出すのは大変そうですね。
野澤:他にも保険加入時にはいろいろな書類が必要になります。建物の耐火性能を証明する書類や構造を確認する書類などです。
もしご自身が建てる住宅のハウスメーカーで保険を取り扱っていれば、具体的な金額の提示や書類の取り寄せが簡単です。ハウスメーカー経由で火災保険を契約した方が二度手間にならないのでおすすめですね。
またいざという時にどれくらい補償があればいいのかの目安も分かりにくいと思います。その点でも、住宅を専門に扱っているハウスメーカーに相談すると、そのお家にぴったりな補償を提案してくれます。
パパまるハウスでは営業スタッフの9割以上が火災保険を扱う資格を取得しています。また土地もご紹介していて、家と土地をセットでご案内することも多く、その土地(地域)にあった補償を提案することができます。
※土地に関しては下記のコラムも参照ください
土地探しから土地を買うまでの流れは?方法やコツをプロが丁寧に解説!
火災保険に関しては、ご自身で選ぶこともOKです!
ただ火災保険に入るには、手続きや必要な書類がたくさんあります。保険の手続きなどに関しては、保険に詳しいプロにお任せした方が良さそうですね!
パパまるハウスなら、営業スタッフの約9割が保険を扱う資格を持っています。ぜひお気軽にご相談ください。
火災保険は火災しか補償されないの?火災保険の補償範囲と相場をご紹介
「火災保険」という名前はよく聞きますが、この呼び名だと「火災が原因の損害だけしか補償されない保険なのだろうか?」と思ってしまうのではないでしょうか。
実は火災保険のほとんどが、火災のみの損害を補償するものではありません!
この点も野澤さんに詳しくお聞きしました。
――「火災保険」と聞くと、火災が原因の損害のみを補償するように聞こえますが、そうではないですよね?
野澤:はい、火災保険は火災はもちろん、火災以外の自然災害、例えば豪雨による水災(水害)や台風の時の風災(風害)なども補償されます。
ただ地震による火災や損傷は火災保険では補償されません。大抵のお客様は火災保険にプラスして地震保険と家財保険に加入されています。
――火災保険と地震保険は別なんですね。
野澤:そうですね、今は地震が多いですから、地震保険に入っておいた方がより安心です。ただ地震保険の契約金額(受け取れる保険金の上限)は、火災保険の契約金額の30~50%の範囲と決められています。
全額保証ではない(※)とはいえ、地震被害にあった時にお客様で全額負担するよりは補償があった方が助かりますよね。なので、地震保険にも入っておいた方がより安心なんです。
(※通常の地震保険に上乗せできる特約を用意している保険会社もあります。)
――家財保険とは文字通り「家財」を補償する保険なのでしょうか?
野澤:そうです。火災保険で補償されるのはあくまでも「住宅(建物)」のみ。火災保険に入っていれば住宅は補償されますが、住宅内にある家具や家電などの家財は補償されません。
――例えば火事でお家が全焼した場合、火災保険でお家が元通りになっても、家具や家電はすべて買い直さないといけませんね…。
野澤:家具や家電がないと、元通りに生活するのは難しいです。なので、火災保険とセットで家財保険の加入もすることをおススメします。家財保険は家具や家電だけというイメージがありますが、衣類も補償の対象に含まれています。
――そこまで補償してくれるのはうれしいですね。
野澤:最近は水害や地震が多いので基本的に火災保険にプラスして地震保険と家財保険があると安心ですね。
ただどの保険に入るかやどれくらいの補償をつけるかはお客様のご予算があり、一概には言えません。お客様の住んでいる地域やお客様のライフスタイルに合わせた保険の提案・見積りができますので、ぜひお気軽にパパまるハウスに相談してほしいです!
――ちなみに保険の相場ってどれくらいなんですか?
野澤:これは難しいですね…。住宅の価格やお住まいの地域によって変わりますので。例えば地震保険だと相模トラフ・南海トラフ沿いにある都府県はリスクが高くみられているので、保険料率が高くなっています。
――リスクによって地震保険料が違ってくるのも知らない方が多そうです。新潟県に限るとどうでしょうか?
野澤:火災保険は現在、最長5年契約で、新潟県内のパパまるハウスのお客様の保険料の相場は、2023年の平均で20万円くらいです。もちろんこれは平均であって、住宅の価格・保険の補償等によってかなり違ってきます。保険料の払込方法は一括・年・月払いが選べて、一括払いは保険料が大きくなりますが総額で割安になります。
パパまるハウスではお客様一人一人にあった火災保険をご提案しています。ぜひ一度お気軽にご相談ください!
・・・
今回はパパまるハウスの保険担当スタッフに、新築一戸建てを建てる時の保険についていろいろと聞いてきました。
火災保険は強制ではありませんが、昨今の自然災害の多さを考えるとやはり入っていた方が安心ですね!また住宅ローンを利用してマイホーム購入を考えている人は火災保険の加入が必要な場合がほとんどなので、ぜひご検討をお願いします。
パパまるハウスでは営業スタッフの9割以上が保険を取り扱う資格を取得しています。
お家のプランや見積もりなどと一緒にお客様に最適な保険を見積もることも可能です。
ぜひ一度パパまるハウスまでお気軽にお問い合わせください。
・パパまるハウスへのお問い合わせはコチラ!
・パパまるハウスの商品ラインナップはコチラ!
・パパまるハウスの土地情報はコチラ!